2017-12-01 第195回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
私の地元の大分県で、ことし六月、二〇一四年に授業中に脳内出血で倒れ、その後、亡くなられた中学校の女性教諭の方が、公務災害、いわゆる過労死の認定を受けました。倒れる直前の三カ月の時間外勤務は、いずれも月百十時間を超えており、過労死ラインを大幅に超える長時間労働が強いられていたことが明らかになっております。 地元紙で、お父さんがこういうふうに語っています。勤務先の中学校は近くだった。
私の地元の大分県で、ことし六月、二〇一四年に授業中に脳内出血で倒れ、その後、亡くなられた中学校の女性教諭の方が、公務災害、いわゆる過労死の認定を受けました。倒れる直前の三カ月の時間外勤務は、いずれも月百十時間を超えており、過労死ラインを大幅に超える長時間労働が強いられていたことが明らかになっております。 地元紙で、お父さんがこういうふうに語っています。勤務先の中学校は近くだった。
昨年二月、石川県野々市市の山口聡美さんという、当時五十一歳の小学校の女性教諭がクモ膜下出血により会議中倒れられ、病院に運ばれた後、一週間後にお亡くなりになられました。大変残念な出来事であり、心より御冥福をお祈りしたいと思っております。
この女性教諭、保健体育ですね。私は、中学校で保健体育の授業を受け持ったことがあるんですよ。免外申請でやったんですけれどもね。全く保健体育の教員免許はないんですけれども。そのときに、特に武道の授業、柔道です、やはりどうしてもけが人が出ちゃう。幾ら安全管理を徹底して、先輩、上司の先生からいろいろなアドバイスを受けながらやるんです、これはやはりけがをさせちゃいけないですから。
これも、大臣初め文科省の皆さんは御承知だと思いますけれども、その県立高校の保健体育を担当していた女性教諭、五十五歳、何で年齢まで言うかというと、これも意味があるんですけれども、採用から無免許で指導していたことがわかった。この事実関係について、手短にちょっと答弁いただきたいんですけれども。 これはちょっと大問題ですね。三十二年間、無免許で教壇に立っていた。
その女性教諭がこれまで四校で指導した生徒の数が七千七百人、補習の必要はないということなんですよ、私がちょっと調べたところ。要するに、ライセンス、教員免許がない人が授業をして、それが判明した。その授業を受けた生徒が七千七百もいる。それで、女性の授業を受けた生徒の単位は、校長が、授業内容は適切と判断して認定されたということなんですね。この法的根拠とか基準というのはあるんですか。
練習には顧問の女性教諭と男性二人のボランティア指導者が立ち会い、事前に確認してわざをかける約束稽古をしていた。亡くなった生徒は四月に入部するまで柔道経験はなく、大外刈りを受ける練習を大型連休明けから始めたという。こういう記事なんですね。 一般質疑で私も、柔道に限ったことではないんですが、部活動での事故の問題、安全対策を徹底してくれというような質問をしたこと、大臣も記憶あると思います。
去る三月二十九日、大阪地裁において、一九九八年十月に過重な勤務環境の中でうつ病を発症して過労自死された、当時大阪府堺市立中学校の女性教諭T先生五十一歳の公務災害を認める判決が下されました。
ある女性教諭は、また別の方ですが、思い余ってことし一月、文科省ホームページの外部公益通報窓口あてにメールを送った。そうすると文科省の担当者から電話があって、校長に話し合いの場を持ってくださいと言うことしかできないという回答だった。
昨年だったか一昨年だったか、ちょっと記憶にございませんが、女性教諭を殺害し自宅に埋めていた学校の校務員が、その自宅が区画整理にかかるというので、自宅の庭に埋めておったその遺体が発覚するということを懸念して、時効完成後にみずから私がやったと名乗り出たというケースがございました。もちろん、時効完成後ですから、この人は何の罪にも問われなかったということでありますけれども。
東京都の足立区の小学校女性教諭殺害事件。二十六年前に殺害したということでことしの八月に自首してきた。自宅の床下に埋めていた。その自宅が区画整理で取り壊されることで不安になったから自首してきた。犯人は、時効成立、時効が完成していた、それは知っていた。
例えば、東京都足立区の小学校女性教諭殺害事件。これは、二十六年前に殺害したとして、犯人がことしの八月に自首をしてきたわけでございます。自宅の床下に埋めていた、その自宅が区画整理で取り壊されることで不安になって自首してきたということでございます。犯人も、もちろんこれは時効が完成していたということは知っていた。
それに関して、また女性教諭二人も、男性教師を見習う形で二〇〇三年度中に児童を段ボール箱に閉じ込めるなどの行為を繰り返していたという記事が載っておりました。 前に私は、大臣に対してこの場で自分の考えの一端を述べたときに成蹊大学の教授をやっておられました市井三郎さんの論文の一節を引用しました。
九八年の黒磯市女性教諭殺人事件なんかは、別段不良でもない少年が注意されてかっとなって先生を殺してしまったという話ですが、これは教護院に送致されています。十三歳の子供ですね。 それから、愛知県女子高校生ストーカー事件というのが九九年にありまして、これは十七歳。これは恋愛の怨念というんですか、振られた腹いせにやったということで、これは懲役五年から十年の不定期刑で、逆送されています。
調べてみましたら、日本から派遣している教員の中で、これは千三百人ぐらいいますけれども、女性教諭は百二十名ちょっとしかいないんですね。ということを含めますと、その子供たち、とりわけ女の子たちの人に言いたくても言えないような心の悩み、体の悩み、健康の悩みというものに対して、これはより一層配慮をしていただきたい。
そのことを今聞かせてもらったわけですが、一月二十八日、岩崎委員長の地元でもございます栃木県の黒磯市での女性教諭刺殺事件というショッキングな事件も、そういう状況の中で起こったのかなということを今想起するわけでございます。
この中で、黒磯市の女性教諭殺害事件に関連して、事件を起こした中学生についてどちらかといえば気持ちはわかると答えた中学生が四割近くにも上っていたんです。また、このテレビアンケートでは、一一%の中学生が現在ナイフを持っているあるいはナイフを持ったことがあると答えていました。
中学一年生による女性教諭刺殺事件、中学三年生の巡回中の警察官を刺した強盗殺人未遂事件、ごく最近の中学三年生の女子生徒によるひとり暮らしの男性の殺害事件などなど、これに覚せい剤の問題も加わって、大きな重大な問題を提起していると私は思います。次代を担う子供たちが次々とむしばまれていく姿は、本当に耐えられません。残念でなりません。
○政府委員(泉幸伸君) お尋ねの事案概要につきましては、本年一月二十八日、栃木県黒磯市立黒磯北中学校の教室前の廊下で、同中学一年の男子生徒(十三歳)が同校の女性教諭(二十六歳)をナイフで刺殺した事案が発生いたしました。 栃木県警察においては、消防署からの通報に基づき事案を認知し、所要の調査を行うとともに、栃木県県北児童相談所に対する通報を行い、同日引き継ぎを行ったところであります。
竜ケ崎市内の小学校の女性教諭(三四)が、無店舗で家庭用品を販売する日本アムウェイの販売員をしていたことがわかり、「兼業禁止や信用失墜行為の禁止を定めた地方公務員法に触れる」として学校から厳重注意されていたことが三十一日、明らかになった。教諭は進退伺を千代倉邦彦・市教育長に提出している。千代倉教育長は「誠に残念だ。教諭全体への指導を強化したい」としている。